「死後離婚」のメディア取材を受けて

私が「死後離婚」についてお話している 

メディアもテレビ、新聞、出版社と色々。

 

 

一昨年の末から昨年秋位までは、

体験者としてのお話しをと。

 

 

最近は、この死後離婚の増加についてどうお考えですか?と

夫婦問題カウンセラーとして(それも体験者であるところもポイントのようです)の見解を求められます。

 

この違いは当然私の取り扱いの違いに関係します。

 

 

 

 

体験者としての話の場合

 

テレビは、顔なし、仮名

 

なぜかというと、

もの言えぬ亡き人のことを話す場合

マイナス要素が含まれる話になるのであれば(浮気とか借金等)、

個人が特定されるのは良くないそうです。

 

 

 

新聞(読売新聞2月18日夕刊)は多少緩め。

出版社(新書「死後離婚」洋泉社)は全く問題なく掲載されています。

 

 

 

 

一方、夫婦問題カウンセラーとしての場合

 

当然ですが

いずれのメディアも肩書付きで出ています

 

 

 

 

体験者としてお話しした時は、

やはり、死後離婚をしようと決めた”証拠”となった物の

提示も求められたケースもありました。

 

 

たまたま一部を捨てずに持っていたから信じてもらえたんでしょうね。

持っていなければ、私の話の裏付けがないわけですから…。

当然といえば当然の話で、”証拠”のもつ意味を改めて実感しました。

 

 

セミナーもですが、メディアに体験者としてのお話しをするなは、

正直、今もしんどさがあります。

大なり、小なり

フラッシュバックします。

 

 

酷い時は、軽いウツ状態になった事もありました。

亡くなって、4~5年経ってもそうなったんです。

 

 

 

紙1枚でできることですが、

そんな簡単なものじゃない。

 

 

人の心とは、そういうものです。

 

 

ですので、慎重に考えてもらいたい。

そう、思います。