「夫元気で早死にがいい」って?

 

昔から「亭主元気で留守がいい」と言われています。


今では留守ではなく、

「亭主元気で早死にがいい」のようです。

 

ネットで「夫 早死」と検索すると出てきます。

色々。

 

 

はたまた

「だんなデスノート」なる本まででています。

 

 


男性の方は一度ご覧になるといいですね。

背すじが寒くなり、この猛暑の時期にはピッタリかもしれません。

 

 


女性の方は、

胸の奥にしまっているものが、誘発されないよう、適度に。

 

 

 

林真理子さんの小説「マイストーリー 私の物語」

の中に


「もっと早く逝ってくれてたら、
私たちの人生も変わっていたかもしれない」


「夫が死ぬまで本当に幸福になれませんの」
という一節が。

 

 

 


数年前ですが、週刊現代に
「夫に早く死んでほしい妻たち」という記事がありました。


世の妻は、みな夫の早死を望んでいる?


なぜ?


週間現代ではその要因を三つ書いてました・

簡単にいうと

1、離婚は時間がかかり、精神的にも負担が多い。

その割に、経済面では年金分割制度があるというものの

満足いくものではない

 

2、離婚は、自分の男選びが間違ってたことを認め、

公表するようなもので、格好悪い

 

3、定年後、介護などの苦労せずに、保険金などの遺産を手に入れ、

しかも、気の毒がってもらえ、夫のよい思い出に浸れる

 

離婚は損。

いい奥さんの立場はキープ。

介護なんて真っ平ゴメン。

働くだけ働いて、ポックリ逝ってくれたらすごくいい人って思えるわ。

 

なんで、こんなこと、妻は願うのでしょうか?

こんなことを思いながら生きていて、幸せなんでしょうか?

 

 

逆に、妻にこんな風に思われている夫は

「知らぬが仏」で生きていった方が幸せなんでしょうか?

 

 

結婚した時は、

こんな事を思いながら生きるなんて想像もしてなかったでしょうに・・・。

 

 

 

いずれにしてもこのようになるのは、

一つ決定的欠けているものがあるのです。

 

 

それは、

真剣に話し合うことをしてこなかった

 

 

 

それだけは、言える事です。

 

 

 

話すこと、本当に大事なことです。